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身体に嬉しいお酒の効用
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飲みすぎれば身体に深刻なダメージを与え、肥満やメタボリック症候群への影響も大きいお酒ですが、「根っからの悪者」というわけではなさそうです。身体にとってちょうど良い「適度な量」を楽しむなら嬉しい効用も期待できそうなです。まずは適度なお酒の身体に嬉しい作用をまとめてみました。

=「適度」なお酒の効用=
○食事が美味しくなる
胃液の分泌を促進して消化を助け食欲が増すので食事が美味しくなります。
○ストレスの解消と雰囲気作りの手助け
適度のアルコールは精神的な緊張を緩め、ストレスの解消につながります。また、楽しい気分を盛り上げ、人間関係を円滑にする手助けになることもあります。
○疲労回復
アルコールには血行を良くする働きと利尿作用があるので、適度であれば身体の代謝を高め疲労回復に役立ちます。
○適度の飲酒なら「長生き」になる傾向も?
適度なアルコールにはいわゆる善玉コレステロール(HDL-C)を増やす働きも期待できるそうです。HDL-Cは動脈硬化を予防するので、この成分が多い人は「長寿」の傾向があると言われています。更に、国保健科学協議会によると、日本酒に換算して1日に1~2合弱程度のお酒を飲む人の心臓血管疾患のリスクが低い傾向になるだけでなく事故や事件を含めた全死亡率でも低い死亡率になるそうなのです。