体の健康+心の健康=真の健康寿命
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「健康寿命」という言葉を聞いたことがありますか?2000年にWHO(世界保健機関)が提唱した概念で、「日常的・継続的な医療・介護に依存しないで、自分の心身で生命維持し、自立した生活ができる生存期間のこと」を表します。
厚生労働省では「健康上の問題で日常生活が制限されることなく生活できる期間」とされており、2016年の男性の健康寿命は平均72.1歳、女性は平均74.8歳というデータが示されています。定年を60歳と考えると、約12~15年間が体に不自由さを感じること無しに過ごせる時間ですね。
では、この場合の「健康」とはどのような状態でしょうか?
WHOによる「健康」の定義は、「身体的・精神的・社会的に完全に良好な状態であり、たんに病気あるいは虚弱でないことではない」とされています。
しかし、「健康寿命」の計算方法には、「精神的・社会的に良好な状態」というものが含まれていません。
このことから、体が問題なく動き、心も元気で、社会的なつながりもある、ということが「真の健康寿命」と考えた場合、あなたの「真の健康寿命」は何歳くらいになると思いますか?定年退職後の生活をイメージして、心躍る趣味や生きがいもなく、楽しく語り合える友人や仲間もおらず、なんとなくテレビばかり見ている生活になりそうであれば、あなたにとって60歳くらいが「真の健康寿命」かもしれません。
「真の健康寿命」を延長するには、心の健康や社会的に良好な状態を保つための何らかのアクションや準備をしておくことが重要と言えます。