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家庭内で虐待を受けた神奈川県内の高齢者(65歳以上)は2013年度、前年度(713人)の1・2倍にあたる842人に上り、調査を始めた06年度以降、最悪となったことが、県のまとめでわかった。

特に「身体的虐待」の増加が目立っている。県は「認知症の高齢者が増え、意思疎通がうまくいかないことによる虐待が深刻になっている」と分析している。

調査は、高齢者虐待防止法が施行されたことを受け、06年度から市町村の報告をまとめる形で行われている。虐待を受けた高齢者は増加傾向にあり、13年度は06年度(477人)の1・8倍となった。県高齢社会課は「高齢者の増加で在宅サービスを受ける人が増え、ホームヘルパーなどの第三者があざなどに気づいて通報する例が多くなったためではないか」とみている。

同課によると、虐待内容(複数回答)は「身体的虐待」が544件で最も多く、次いで暴言を受けたり、無視されたりするなどの「心理的虐待」が333件、長時間放置などの「ネグレクト」は178件だった。身体的虐待は、前年度より104件増加した。

虐待を受けた高齢者は842人で、うち女性は8割近い658人、認知症の人は過半数の437人を占めた。虐待者(複数回答)は、息子が381人で最も多く、夫(175人)、娘(150人)を上回った。男性が多いのは、女性に比べて認知症への理解が薄く、介護に不慣れなためとみられる。

施設職員に虐待を受けた人は、前年度(20人)の2倍にあたる41人。このうち、26人が介護の必要性が高い要介護4か5に認定されていた。身体的虐待は32件で、介護を嫌がる高齢者にカッとなり、頭をたたいたケースなどが報告された。

今回の調べは神奈川県のものでしたが、これは全国的にいえることだと思います。
皆さんがお住まいの区役所や市役所に相談窓口が必ずあります。
介護はご家族への負担も大きく、一人で悩みを抱えてしまい、苦労されているかたも多いと思います。
行政にご相談をされ、少しでも負担が軽減され、このような事件が減少していってほしいと思います。

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