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記憶力や判断力に衰えがみられる高齢ドライバーでも安全に車を運転できるようにする訓練法の開発に、愛知県大府市の国立長寿医療研究センターが乗り出した。

研究は、運転免許を持つ65歳以上の大府市民の希望者に、同センターが認知能力の検査を実施し、認知症ではないが通常より記憶力や判断力がやや落ちていると判定された400人に、参加してもらう。

参加者のうち半数は毎週1回、モニター画面上の動く模様をタッチして動体視力を高める訓練と、シミュレーターを使った運転の疑似体験、教習所での安全運転の再教育を受ける。3か月後、参加者全員が仮免許試験と同じ内容の実技試験を受け、訓練が与えた影響を調べる。

高齢ドライバーを巡っては、75歳以上の人が運転免許更新時に「認知症の恐れ」と判定された場合、医師の診断を義務づける改正道路交通法が6月11日に成立した。警察庁によると、2014年に75歳以上が起こした死亡事故は471件で、約4割の181件は認知機能の衰えが原因とみられる。同センターの島田裕之・予防老年学研究部長は「訓練の効果が認められれば、全国の教習所などへの普及策を考えたい」と話す。

もし事故をおこしてしまった場合、本人もそうですが本人のご家族、相手、相手のご家族にも精神的苦痛と経済的な苦痛をもたらしてしまいます。
気持ちよく運転するためにもこういった開発を全国に広げて、高齢になっても胸をはって運転してほしいものです。

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