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骨が構造的にもろくなってしまうことで骨折のリスクが高まる「骨粗しょう症」。
現在、日本における骨粗しょう症の患者数は約1280万人といわれていますが、閉経後の女性に特に多くみられる病気です。
骨粗しょう症は自覚症状があまりないため、ほとんどの人が「骨折してはじめて気づく」ことが多いようです。また、「骨折しても、すぐには気づかない」というケースが多いことが次の調査で判明しました。

日本イーライリリー株式会社が、「医療施設を受診し骨粗しょう症と診断された60 歳以上の女性」515 名を対象としておこなった調査によると、全体の23.8%、およそ4 人に 1 人が骨粗しょう症による骨折経験 があると回答しました。さらに、「初めて骨粗しょう症による骨折をした際、すぐ骨折したと気づきましたか」という質問では、骨折経験があると答えた人のうちの56.6%が「いいえ」と答えており、半数以上の人がすぐには骨折に気づかなかったことも分かりました。
一方で、骨粗しょう症を疑い医療機関を受診したのは全体の わずか14.2%にとどまり、多くの人は自覚症状のないまま別の疾患や腰痛、骨折などで医療機関を受診し、骨粗しょう症と診断されていたこともわかりました。

雪や凍結で道が滑りやすくなっている今の季節。
骨折リスクの高い骨粗しょう症患者の方は、特に転倒への注意が必要といえるでしょう。

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