きんぴら

食物繊維には、水に溶けにくいタイプの「不溶性」と、水に溶けやすいタイプの「水溶性」があります。
ゴボウや豆類などに多く含まれているのは不溶性で、腸壁を刺激して腸全体を動かしたり、水分を吸収して膨れ、大腸の中の老廃物を一緒に体外へ排出します。
一方、ワカメなどの海藻類や、コンニャクなどの食物繊維は水溶性です。
これは体の中で水分に溶けてゲル状になり、小腸での消化吸収を抑えたり、大腸でウンチをほどよい硬さにしてくれるのですね。
食物繊維といっても、この2つの働きには違いがあるので、バランスよく摂取しましょう。

きんぴらの語源
坂田金時(まさかり担いだ金太郎)の息子・坂田金平(きんぴら)に由来します。
金時は実在したという記録がありますが、金平は江戸時代の浄瑠璃の中で作られた架空の人物で、怪力によって化け物を次々と退治する荒唐無稽な物語なので大人気となりました。このことから、
【「金平」=強い・丈夫・太い】 となり、
ゴボウも精が付くと言うことから「金平ごぼう」と呼ばれるようになりました。
(「固く強い野菜」の料理と言う意味という説も)
今は「きんぴら」と言ってもごぼうに限らず、にんじん・きのこ・大根の皮・なすなど、何でも野菜を炒めて、しょうゆや砂糖で味を付ける調理法の料理を言います。 

お問い合わせ        043-224-8201