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認知症のリスクを下げる趣味として、さまざまなものが紹介されてきました。
最も代表的なのは、絵画、手芸、陶芸など手を使うもの。語学の学習や、楽器演奏やダンスなど音楽と体の動きを同調させるものも効果が高いと言われています。

でも、これらの趣味は中高年になって始めるには、意外とハードルが高いのも事実。
もっと気楽に、脳を若く保つ方法はないのでしょうか?

社交的な人はボケにくい

ある団体で、平均年齢87歳の256人を対象に、余暇をどう過ごすかという調査を行いました。
最初の調査時には認知症の問題がある人はいませんでしたが、4年後の再調査では121人が軽度の認知症を発症していました。

絵画や彫刻を趣味とする人はそうでない人に比べて73%、また陶芸や木工、刺繍、キルティングなどをやる人は45%、認知症のリスクが低いという結果がでました。

読書会、映画鑑賞、コンサート、旅行、友人と過ごす時間など、社会性を伴う活動も効果があります。グループでこれらの活動を行う人は、そうでない人に比べて55%、認知症のリスクが少なかったのです。

PCを使いこなせることも大切

これらの報告は、特別な趣味もない、友達ともあまり出かけないで、PCが友達という方にも、朗報になるかもしれません。
コンピュータを定期的に使っている人は、そうでない人より53%、認知症になりにくいという結果がでました。

ネットサーフィンでも、ビデオゲームでも、ネットショッピングでも効果があります。パソコンを使いこなせるというのも、脳のさまざまな活動の成果。

心身の活動を通じて脳に刺激を与えると、脳細胞の死滅を防ぎ、活性化させるということです。大切なのは、中年のうちから始めることです。

心身の健康が基本

定期的な運動や、クロスワードパズルや新しい勉強に挑戦することには、記憶を高める効果があります。高血圧やうつ病の人は、認知症のリスクが高くなります。

心身の状態を整えた上で、好きなことを楽しむことです。調査の数値にはでてきませんが、心の喜びも、認知症を抑えるのに効果があるのではないでしょうか。

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