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日本老年医学会は4月1日、高齢者が使った場合に副作用が多く、使用中止を考慮すべきだとする約50種類の薬を示したリストを公表しました。
平成17年に作成された指針「高齢者の安全な薬物療法ガイドライン」の改定案に盛り込まれた。指針の見直しは初めてで、24日まで一般からも意見を募るようです。

 高齢者の使用中止を考慮する薬について、17年の指針では「特に慎重な投与を要する薬物のリスト」としていたが、改定案では「ストップ」と明確な表現に変更した。使用を推奨する薬のリスト「スタート」を新設し、約20種類を挙げた。

 ストップリストには、認知症の患者に投与すると脳血管障害などの可能性を高めるとして「抗精神病薬全般」と掲載。睡眠薬や一部の胃薬も認知機能の低下を招くとした。代替薬や適切な使用量、使用期間なども細かく示しています。

 改定案作成グループ代表の秋下雅弘・東京大教授は「患者の判断で使用を中止せず、医師や薬剤師に相談してほしい」と話した。

産経ニュース

日本老年医学会

高齢者の安全な薬物療法ガイドライン2015

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