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日常生活と水分
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ヒトは運動など活動を何もしていなくても、体水分を損失しています。
特に冬は夏よりも何か飲みたいと感じることが少なく、あまり飲んでいないのではないでしょうか?体水分の損失が体重の2%を超えると喉の渇きを感じるとされ、高齢者では渇きを感じにくくなると報告されています。発汗による体重減少量は2~3%以下に抑えることが大切ですので、喉の渇きを感じる前に水分を摂取する習慣をつけましょう。

また入浴や睡眠中にも汗をかくので、前後に水分摂取をしましょう。
水分をこまめに摂取することで、便秘予防、循環血液量の維持、そして食べすぎ予防にも効果があります。食事どきに水分を一緒に摂取することで、満腹感になりやすく食べすぎを予防できます。冷たい物よりもお湯や温かいお茶の方が効果は高いようです。食事にお味噌汁やスープなどの汁ものを加えることでも同様の効果があります。