糖尿病を放置するリスク
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血糖値が高い状態が続くと、以下のような合併症を引き起こす恐れがあります。

●糖尿病の慢性合併症
・細血管症(糖尿病神経障害、糖尿病網膜症、糖尿病腎症など)
・大血管症(心筋梗塞、脳梗塞、末梢動脈疾患、足壊疽など)

細血管症は細い血管が集中している場所で起こりやすい合併症、大血管症は太い血管で動脈硬化が進行したために起こる合併症です。慢性合併症は進行が遅く、かなり進行するまで自覚症状がないこともあるため、見つかったときには重症化していることもあります。

●糖尿病の急性合併症
・糖尿病ケトアシドーシス
・高血糖高浸透圧症候群

糖尿病ケトアシドーシスは、極度のインスリン不足や血糖値の急上昇などがきっかけで発症する病気です。喉の渇きや全身倦怠感、腹痛や吐き気、ひどくなると意識障害や昏睡状態などがみられます。1型糖尿病の人に多い病気ですが、2型糖尿病の人も甘いジュースを大量に飲んだ後に発症することがあります。

高血糖高浸透圧症候群も、血糖値の急上昇がきっかけで発症する病気です。2型糖尿病の人や、糖尿病以外の病気(感染症、肺炎など)がきっかけで高齢者が発症することもあります。