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高齢者の低栄養
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「低栄養」とは、健康的に生きるために必要な量の栄養素が足りていない状態です。
特に、身体を動かすために必要なエネルギーや筋肉や皮膚、内臓などをつくるたんぱく質が不足した状態は「たんぱく質・エネルギー欠乏」と呼ばれています。高齢者は一般的に年齢に伴う体の機能の低下により、食事が食べにくくなり、食事の量が減ってあっさりしたものを好むようになります。さらに生活環境の変化や精神的な要因などが重なり、低栄養になりやすいことがわかっています。
平成29年国民健康・栄養調査によると、65歳以上の低栄養傾向の者の割合は男性12.5%、女性19.6%であり、女性の高齢者は特に低栄養に気をつける必要があるでしょう。