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血糖値について知ろう!
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よく耳にする「血糖値」。健康診断などで、医師から「血糖値が高いですね」と言われたことがある人も多いと思います。

では、血糖値が高いとどうしていけないのでしょうか? そもそも、「血糖値」とは一体なんでしょう。

私たちは、食事で糖質(炭水化物)を摂っています。糖質はご飯やパン、麺類、果物などに含まれていて、これが体内でブドウ糖となり、日々の活動エネルギーとして使われます。この時、血液中にどれくらい糖が含まれているか、示す数値が血糖値。当然、食後は血糖値が高くなりますが、健康であれば、やがて血糖値は正常に戻ります。

しかし、中にはいつまでも血糖値が高いままになってしまう人もいます。実は、これがとても危険な状態なのです。

血液中に糖が多いと、血管に障害が出やすくなります。その結果、血管の壁が壊れやすくなったり、血管が詰まったり、破裂したりすることもあります。また、内臓や脳機能、血圧にも大きな影響を与えることも少なくありません。

つまり、血糖値が高いということは、全身でさまざまな疾患や症状を引き起こしやすくなるということなのです。