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内臓と血管
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タンパク質を構成しているアミノ酸は、筋肉や肌のほかに内臓の働きを支えたり、血液の材料になっています。
そのためアミノ酸不足になると、体力が衰えたり、病気にかかりやすくなったりしていまいます。
特に「必須アミノ酸」は、体内では合成されませんから、食事から摂取していかなければなりません。
夏場には食欲がない時も、偏った食事をしてアミノ酸不足にならないように、バランスのよい食事を心がけましょう。

必須アミノ酸の中でも、筋肉の保持や増量に最も重要な役割をしているのが、分岐鎖アミノ酸(BCAA:バリン、ロイシン、イソロイシン)です。
BCAA は良質なたんぱく質の中でも、まぐろ、かつお、あじ、サンマ、牛肉、鶏肉、卵、大豆、高野豆腐、チーズなどに多く含まれています。
筋肉内の必須アミノ酸中、約30~40%がBCAA で構成されています。