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千葉県の伝統的工芸品
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暑い日が続きますね。
熱中症も怖いですから、お部屋はクーラーをつけ涼しくして夏を乗り越えたいです。
しかし、クーラーもあたりすぎると体調を悪くしてしまいます。
どうしたもんでしょうか。

クーラー病をご存知ですか?
長時間クーラーのかかった部屋にいたり、クーラーのきいた部屋と暑い室外を往復することで自律神経のバランスが崩れ、血液の流れやホルモンバランスの異常をきたす病気です。
主な症状には体の冷え、倦怠感、食欲不振、頭痛、腹痛、下痢などがあります。この予防には、設定温度を27度前後にし、冷風を直接体に受けないように工夫しましょう。
赤ちゃんやお年よりはクーラー病にかかりやすいので特に注意が必要です。

そういった時はたまにはうちわはいかがでしょうか。
日本三大うちわをみなさん言えるでしょうか?
京都の「京うちわ」、四国の「丸亀うちわ」と、そして「房州うちわ」です。
館山は良質の竹の産地であった江戸時代を経て、明治17年(1885年)に、岩城惣五郎が東京から職工を雇い、生産を始め、安房郡の一大物産としたとされています。
竹の丸みそのままを活かした「丸柄」と、48~64等分に割いた骨を糸で編んで作られる半円で格子模様の美しい「窓」が特徴です。

この時期うちわの自然な風を感じながら、花火でもゆっくり見たいですね。
お土産として購入しても喜んでいただけるかもですね。

いかがでしょうか。