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ストレスをためないで!
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忘年会シーズンも終盤を迎えておりますが、年を越しますと今度は新年会とお酒を飲む機会は減らないのではないでしょうか。
しかし、どんなに楽しい会だったとしても、過飲した翌日には苦しい二日酔いが待っていることも忘れないように。お酒は、自分に合った適量を守り、節度をもって健康的に愉しみたいものです。

アルコールの分解には大量の水分が必要です。大量にお酒を飲んだ次の日は脱水症状を起こしている可能性がありますから、朝、起きたら大量に水分を補給しましょう。 肝臓でアルコールを分解するときには糖分も消費されますから、りんごやグレープフルーツなどの果物で糖分を補給するのもよいでしょう
卵などに含まれるシステインやごまに含まれるセサミンなどは、肝機能を促進し、アルコールを体外に出す働きが活発になるといわれています。
大豆などに含まれるコリンは、肝臓に入ったアルコールがエネルギーとして体内にたまるのを防ぐ働きがあるといわれています。
しじみに含まれるアミノ酸は肝臓でのアルコールの分解を促進させるといわれています。
これらの対処法は、できれば、飲んだ当日、寝る前に行ったほうがより効果的です。

お酒は適量であれば、食欲の増進やストレスの解消、疲労回復などのさまざまな効用が期待されます。
そんなお酒を「良薬」にするか「毒薬」にするかは、飲む人それぞれの飲み方しだい。
飲むペースを尊重し合い、無理強いやイッキ飲みの強要は慎むことが大切です。

何事も「過ぎたるは及ばざるがごとし」。